友人が、私の地元に来てくれたので、お茶をしました。
さて、どこに行こうかしら。
せっかく来てくれたのだから、チェーン店は、やめようと思いました。
どこにでもあるコーヒーやさんじゃ、つまらないものね。
まあ、味は予想できるから安心はできるけれど。
それで、少し前に、地元に新しくできた、民家風のカフェに行こうとしました。
下見をしておく余裕がなかったので、ふたりで、きょろきょろしながら探しました。
住宅地の中の、一軒家。
民家風、じゃなくて、民家そのものでした。
畳の上に、ローテーブルに低い椅子。
ちょっと懐かしさを感じる、桐の和箪笥がありました。
我が家の母の箪笥と同じくらい年季が入っている。
廊下部分も、昔ながらの板。
昭和生まれの私たちは、一目で内装を気に入りました。
探さないとたどり着けないお店なので、空いていました。
店主さんともおしゃべりできました。
おいしいコーヒーと、焼き菓子。
長居しても大丈夫だったので、ゆったりできました。
また行きたいねと、友人と話しました。
人気が出て混んでしまってもいやですが、あまり流行らないとお店がなくなってしまうかもしれないのも心配です。
ほどほどのご商売ができますように。
なんて、勝手な願い。
でも、私は、常連さんになるべく通うことにしようと思いました。
今までのお気に入りの喫茶店にもそろそろ行きたいな。
一か月以上、あいてしまいました。
おうちカフェもいいけど、やはり、プロの味を楽しみたいし、素敵な空間を楽しみたいです。
★★★★★★★
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