茶の間でおしゃべり

日々あれこれ思うことを書いています。気ままなおしゃべりを聞いてください。体調不良のときもあるけれど、それなりに自分のペースで生活したいと思っています。

・本の話

読書記録・隠蔽捜査6 去就 今野 敏著  を読みました。★1分おしゃべり

昨日は、涼しくて、一日ぐうたら読書をするのに、最適でした。 掃き出し窓からの風が、とても気持ちよかったです。 秋の風、みたいでした。 必要最低限の家事を終えたら、 日がな一日、読書の日でした。 久しぶり。 贅沢な日でしたね。 さて、本題。 私は感…

「毎日を楽しむ捨てない暮らし」松場登美 著 を読みました。

毎日を楽しむ捨てない暮らし あるものを生かしきる 松場 登美 著 家の光協会 2016年10月1日 発行 世の中、捨て本がはやっているのに、この本は、捨てない暮らしを提唱していて、 おもしろそうじゃないの、と思って読んでみました。 著者は、石見銀山…

読書記録・みかづき 森絵都 著★1分おしゃべり

みかづき 森絵都 著 集英社 2016年発行 森さんの本を久しぶりに読みました。 大島吾郎 小学校の用務員を経て、学習塾の教師・経営者になる。 大長編です。読み応え十分。 吾郎がどんな気もちで教育に携わっていくか、じっくりと読みました。 吾郎、娘、…

読書記録・菜の花食堂のささやかな事件簿 碧野圭 著★1分おしゃべり

菜の花食堂のささやかな事件簿 碧野 圭 著 だいわ文庫 この作者の「書店ガール」を以前読んで、おもしろかったので、この本を手に取りました。 日常の中の、小さな謎解き。 温かいお話でした。 おいしいお料理が出てきて、そこを読んでいても、ほんわかしま…

読書記録・アンマーとぼくら 有川浩 著★1分おしゃべり

アンマーとぼくら 有川 浩 著 講談社 2016.8発行 読みました。 アンマーというのは、沖縄の言葉で、お母さんという意味だそうです。 お母さんと、おかあさん。 リョウの二人の母。 リョウとおかあさんとの不思議なあったかい三日間。 とても素敵なおか…

読書記録・「コーヒーが冷めないうちに」「この嘘がばれないうちに」川口俊和著

腰痛読書の続きです。( ´艸`) 「コーヒーが冷めないうちに」「この嘘がばれないうちに」 川口俊和著 サンマーク出版 「コーヒーが冷めないうちに」 1年くらい前だったっけ?、話題になったの。 そのころから気になっていたのだけど、ご縁がなくて。 先日、…

読書記録・今野敏さんの「自覚」隠蔽捜査5.5(新潮社刊)★1分おしゃべり

腰痛読書( ´艸`) 先日一気に6冊読んだ「隠蔽捜査」シリーズの7冊目の短編集。 7冊目だけど、「隠蔽捜査5.5」。 とっても面白かった。 期待を裏切らなかった。 融通が利かない堅物の、とってもかっこいい竜崎伸也。 いいなあ。 こんな上司なら、いいな…

読書記録・今野敏さんの「隠蔽捜査」★1分おしゃべり

知人がまとめて6冊、貸してくれました。 おもしろかったです。 一気に読みました。 シリーズものなので、つぎつぎと読んでしまいました。 主人公とその友人が、とても魅力的。 読書しながら、テレビ画面を見ているような気にもなりました。 場面の描写が分…

言ってることとやってることが違うヤツは、嫌いだ‥‥と言いつつ買ってしまった本は「虹色のチョーク」

通販は、便利です。 通販に罪はありません。 大変お世話になっています。 私は、通販の悪口を言おうとしているのではありません。 そこのところ、確認ね。 本が好き。 たくさん読みたい。 図書館を利用する。 でも、図書館は、まるで無料貸本屋。 本を買わな…

読書記録「あしたの君へ」柚月裕子

あしたの君へ 柚月裕子 著 文藝春秋社 家庭調査官の補佐、かんぽちゃんこと、望月大地が主人公。 家裁に来る相談者たちのさまざまな相談の裏にある、真実。 表面だけでは人は理解できない。 表に出そうとしない、出せない真実を見つけて、相談者たちの未来へ…

◆文庫本のカバーと、父の想い出

小学生の頃のことです。 新学期になると新しい教科書が来ます。 家に持ち帰ると、父がカバーを付けてくれました。 カレンダーの裏の白い面を表にして、教科書のカバーにしてくれました。 そして、筆で、教科名と私の名前を書いてくれました。 私が小学生のこ…

はじめて、「暮らしの手帖」を買ってみました☆1分おしゃべり

今まで、こういう類の雑誌は、買ったことがなかった。 もちろん、存在は知っていた。 図書館で、ぱらぱらと読んだこともある。 先日、本屋散歩をしていて、ふと、 「あ、この雑誌買ってみよう」 と思ったのだ。 私は、この雑誌に対しては、 地味で、真面目で…

本屋さんが好きな私に、できるかな、このケチケチ作戦

本屋さんが好きです。 本屋さんでの待ち合わせなら、相手がどんなに遅れても許してしまうでしょう。 ふらふらと、書棚を見て回るのが好き 好みの作家さんの本を、チラ読みするのも好き。 新刊コーナーや、書評に乗っていた本のコーナーなども楽しいし。 本の…

読み始めた本は、必ず最後まで読みますか。

本が好きです。 小学生のころ、病気がちでしたので、布団読書がスタートでした。 病院に検査で月1で通う帰りに、本を買ってもらえるのがうれしかったです。 父が本好きだったので、生活が苦しかったのに文学全集もそろえてくれました。 そして、「本は、最…

「本屋さんのダイアナ」と「赤毛のアン」 ♪雨の物語♪を聞きながら

「 本屋さんのダイアナ」(柚月麻子 著) おもしろかったです。 この著者の「ナイルパーチの女子会」を以前読んで、おもしろかったのですが、 今回読んだ本の方が、もっとおもしろかったです。 「赤毛のアン」が好きで、それが頭の中にちらちらとしながら、…

2歳児の絵本選び   追記も

子供の日のプレゼントに、絵本を買いにいった。 本屋さんに、ずら~~~っと並んだ絵本。 いいなあ、最近の絵本。 色がきれい。 紙の質もよい。 製本も丈夫。 私が好きな絵本は、「はらぺこあおむし」とか「にじいろのさかな」とか。 ああいう色遣いが好き。…

◆昭和ヒトケタの母と、アラカン娘の関係

こんにちは。 今、昼休みです。 一日中、休みですが、気分は、昼休み。 昨日に続き、母のことを考えてみました。 基本、昼間は、母と二人です。 脳味噌が足りないので、本から学んだことを書きたいと思います。 私が気に入っている本の一つに、「萩を揺らす…

誰かが足りない  宮下 奈都 著

宮下 奈都さんの、「誰かが足りない」 最近、宮下さんの本を続けて読んでいる。 この前読んだ、スコーレ№4より、私はこちらが好みにあっている。 6つの短編が入っている。 大雑把に言えば、 様々な事情を抱えている人たちが、 少しづつ明るい方を見て、 一…

恋と巡礼  吉田秋生

恋と巡礼 海街diary8 吉田 秋生 著 最近覗いてなかった書店のコミックスコーナーで、昨日見つけました。 うれしくてうれしくて、うきうきしながらレジに並びました。 このシリーズ、大好きなんです。 何年か前に、映画化もされましたね。 鎌倉を舞台に、4…

ツバキ文具店

ずいぶん前に買ったこの本。 図書館から貸し出してもらった本が次々と手元にある状態になってしまって。 やっとそれらが読み終わり、 この本を手にすることができた。 小川糸 著。ツバキ文具店。幻冬舎。 もう広く知られている本で、今さらここに紹介するま…